第35回九州肝臓外科研究会学術集会のプログラム・抄録集がこちらからダウンロード可能です。
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調 憲(第35回九州肝臓外科研究会学術集会 当番世話人、九州大学大学院 消化器・総合外科)
セッション1.「忘れえぬ症例の振り返り(1)」 |
13:05-14:05 |
(発表時間:4分、質疑応答:2分)
司会:高見裕子(国立病院機構九州医療センター 肝胆膵外科)
別府 透(熊本大学 大学院 消化器外科学)
- 「肝動脈血栓症により失った左三区域切除を行った傍肝門部領域胆管癌の一例」
〜今なら...」
七島篤志(長崎大学 大学院 腫瘍外科)
- 「腹腔鏡下肝嚢胞開窓術で左肝管を損傷し再手術を行った一例」
迫田雅彦(鹿児島大学 消化器・乳腺甲状腺外科学)
- 「多発肝転移を伴う十二指腸カルチノイドに対し二期的肝膵十二指腸切除を行い,
長期生存が得られた一例」
石野信一郎(琉球大学 医学部 附属病院 第一外科)
- 「高度進行成人肝未分化肉腫の外科治療―われわれが学んだこと」
別府 透(熊本大学 大学院 消化器外科学)
- 「肝血管肉腫の1切除例」
渡邉公紀(大分大学 医学部 消化器・小児外科学講座)
- 「大量肝切除術後に発症した門脈血栓症に対し、血栓除去術を施行し救命しえた一例」
大石 純(福岡大学 医学部 消化器外科)
- 「HCC肝外転移に対しソラフェニブ治療後に外科切除を施行した一例」
安藤 慶(鹿児島厚生連病院 外科)
- 「直腸癌術後約10年目に発症した多発肝細胞癌の一例」
力丸竜也(宗像医師会病院 外科)
- 「肝切除を要した肝放線菌症の一例」
梅田健二(大分県立病院 外科)
- 「6回の手術と集中治療にて救命できた高エネルギー外傷による深在性複雑肝破裂の1例」
杉町圭史(九州大学病院別府病院 外科)
セッション2.「術後管理の標準化:肝切除後ドレーン」 |
14:05-15:01 |
(発表時間:5分、質疑応答:1分、討論:8分)※アンサーパッドを使用します
司会:岡本好司(北九州市立八幡病院 消化器・肝臓病センター)
小倉芳人(鹿児島厚生連病院 消化器外科)
- 「肝切除後ドレーン管理の工夫」
蒲原行雄(国立病院機構 長崎医療センター 外科)
- 「当院における原発性肝癌に対する肝切術後のドレーン管理」
金城 直(九州がんセンター消化器外科)
- 「当科の肝切除後ドレーン抜去に関わる術後胆汁漏,臓器/体腔SSIの検討」
矢野公一(宮崎大学第1外科)
- 「肝区域切除および肝葉切除後のドレーン留置の必要性について」
龍 知記(九州医療センター 肝胆膵外科)
- 「肝切除術後管理におけるドレーンの必要性の検討」
森田和豊(福岡市民病院 外科)
- 「肝切除後ドレーンの臨床的意義に関する検討」
別城悠樹(九州大学大学院 消化器・総合外科)
- 「肝癌に対する待機的肝切除術後のドレーンは必要か?〜胆汁漏の観点から」
皆川亮介(飯恤a院 外科)
- 「肝切除における腹腔内ドレーン挿入の意義と術後抜去時期の検討」
原田 昇(済生会福岡総合病院 外科)
セッション3.
「ディベート:肝細胞癌の切除における標準術式は系統的切除である」 |
15:01-15:46 |
(発表時間:10分・5分、討論:15分)※アンサーパッドを使用します
司会:江口 晋(長崎大学 移植・消化器外科)
奥田康司(久留米大学 肝胆膵外科)
- 「肝細胞癌の切除における標準術式は系統的切除である(肯定派)」
日匡章(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 移植・消化器外科(第2外科))
- 「肝細胞癌の切除における標準術式は系統的切除である(否定派)」
山下洋市(九州大学大学院 消化器・総合外科(第二外科))
セッション4.「忘れえぬ症例の振り返り(2)」 |
15:56-16:56 |
(発表時間: 4分、質疑応答:2分)
司会:北原賢二(佐賀大学 一般・消化器外科)
乗富智明(福岡大学 消化器外科)
- 「転移性肝癌との鑑別が困難であった肝腫瘤性病変の2例」
前原伸一郎(九州がんセンター 消化器外科)
- 「進行肝細胞癌に対してDownstaging後、生体肝移植に至らなかった一例」
緒方俊郎(聖マリア病院 外科)
- 「術後急速に再発進行したVv3肉腫様肝細胞癌の一例」
冨野高広(大分赤十字病院 外科)
- 「原発性肝肉腫の2例」
中園裕一(大分赤十字病院 外科)
- 「経横隔膜的に開心し下大静脈腫瘍栓を摘出した肝細胞癌の1例」
井口詔一(飯塚病院 外科)
- 「若年女性に発生した巨大肝細胞癌に対し体外肝切除を行った一例」
今井大祐(九州大学大学院 消化器・総合外科
- 「進行肝細胞癌に対して外科の役割を再認識した症例 ‐ダウンステージ後切除」
高木克明(久留米大学 医学部 外科学)
- 「門脈腫瘍栓を伴う肝細胞癌に対しマイクロ波凝固壊死療法:MCNを行った一例」
赤須郁太郎(伸和会 延岡共立病院 外科)
- 「StageIVb肝細胞癌に対してsorafenibとラジオ波凝固療法で完全奏効を得た1例」
武山秀晶(熊本大学大学院 消化器外科学)
- 「術前門脈塞栓術(PE)と肝動脈塞栓術(TAE)で完全腫瘍壊死が得られた肝細胞癌の1切除例」
野口純也(北九州市立八幡病院 消化器・肝臓病センター 外科)
セッション5.「九州肝臓外科研究会研究成果発表」 |
16:56-17:09 |
(発表時間:10分、質疑応答:3分)
司会:上野真一(鹿児島大学 臨床腫瘍学)
「肝内胆管癌における術前リンパ節腫大と予後の関連性に関する検討」
足立智彦(長崎大学 移植・消化器外科)
セッション6.「合併症の経験の共有:難治性胸腹水」 |
17:09-17:51 |
(発表時間:5分、質疑応答:1分、討論:6分)※アンサーパッドを使用します
司会:七島篤志(長崎大学 腫瘍外科)
近藤千博(宮崎大学 腫瘍機能制御外科)
- 「肝細胞癌術後に難治性胸水をきたした3症例」
石井文規(福岡大学病院 消化器外科)
- 「RFA治療部の横隔膜穿孔により難治性胸水を来したと考えられる3例」
白岩祥子(久留米大学病院 外科)
- 「肝右葉切除後に腹水コントロールに難渋した一例」
古賀浩木(佐賀大学 医学部附属病院 一般・消化器外科)
- 「肝切除後の致命的なMRS腹水感染」
新田英利(熊本大学 消化器外科)
- 「肝細胞癌に対する肝切除後難治性腹水の危険因子に関する検討」
松本佳大(九州大学 消化器・総合外科)
- 「肝臓手術後の大量腹水症例に対する腹水濾過濃縮静注法CARTの使用経験」
丸屋安広(長崎大学大学院 移植・消化器外科)
セッション7.「腹腔鏡下肝切除―みんなに教えたい私の工夫(ビデオ)」 |
17:51-18:40 |
(発表時間:5分、質疑応答:2分)
司会:白石祐之(琉球大学 消化器・腫瘍外科)
太田正之(大分大学 消化器・小児外科)
- 「完全腹腔鏡下肝切除:脈管処理、肝実質切離の工夫。」
池田哲夫(九州大学 先端医工学)
- 「肝右葉S7およびS8病変に対する鏡視下切除経路の工夫」
樋渡清司(鹿児島大学 消化器乳腺甲状腺外科)
- 「胸腔鏡下肝部分切除の1例」
内田博喜(大分大学 医学部 消化器・小児外科学)
- 「門脈臍部アプローチによる腹腔鏡下肝部分切除術」
三好 篤(佐賀県医療センター好生館 消化器外科)
- 「腹腔鏡下肝切除―肝切離における工夫―」
安永昌史(久留米大学 医学部 外科学)
- 「腹腔鏡下肝切除−完全鏡視下、ハイブリッド、HALSの使い分けと手技のポイント−」
曽山明彦(長崎大学大学院 移植・消化器外科)
- 「肝ドーム下S7/8病変に対する左側臥位での肋間ポート併用下完全腹腔鏡下肝切除術の有用性」
林 洋光(熊本大学大学院 消化器外科学)
調 憲(第35回九州肝臓外科研究会学術集会 当番世話人、九州大学大学院 消化器・総合外科)