第12回日本胎児治療学会学術集会

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会長挨拶

会長 前野泰樹

第12回日本胎児治療学会を久留米大学医学部、筑水会館にて平成26年11月29日(土)30日(日)に開催いたします。

 今回のテーマは、「胎児治療を包む和(輪)」としました。胎児治療学会では、発足時から母体に直接関わる産婦人科医のみでなく、関連する小児外科医、麻酔科医、そして小児科医も連携して進んできました。その中で、今回の学会は小児科の担当としては第6回の神奈川での川瀧会長に続き6年ぶり2回目となります。日ごろ、小児医療あるいは新生児医療を行っている立場から、胎児治療を取り巻いている多領域に渡る医師、看護師などの医療スタッフ、そして家族に目を向けて、話し合う事ができればと思っています。今回の話題は3つの大きな柱として、①新生児科・小児科からみた胎児治療、②胎児心疾患に対する胎児治療、③胎児疾患を診断された家族への支援、を挙げ、特別講演やシンポジウム、パネルディスカッションを組んでいく予定です。

 久留米は、ブリジストンの石橋美術館や有馬藩の城跡など文化も堪能できますし、久留米ラーメンや焼き鳥など食文化も楽しめます。また、福岡の中では、今話題の黒田官兵衛ゆかりの催し物も沢山あります。久留米の地で、昼は会場で、夜は食を楽しみながら、「胎児治療を包む和(輪)」に向けて熱い討論を交わし、そして親睦を深めていきましょう。皆様のお越しを心からお待ちしております。

第12回日本胎児治療学会学術集会  会長
久留米大学病院総合周産期母子医療センター
前野  泰樹