第30回 福岡母性衛生学会学術集会

会長:宮本 新吾(福岡大学医学部産婦人科学教室 教授)

オンデマンド配信期間:2022年7月3日(日)~7月9日(土)

ご挨拶

会員の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

コロナ禍のなか、全国民と同様に厳しい日々を送っておられることと存じます。特に、医療スタッフである会員の皆様は、コロナ罹患・濃厚接触者による医療機能が停止する中で古今奮闘をされていることと存じます。
これまでの周産期医療で問題となっている高齢妊婦にみられる合併症、メンタルヘルスケアに加えて、コロナ感染症による妊婦の不安が重なり医療現場がことのほか混乱していることと存じます。さらに、この長期化しているコロナ禍により、我が国の少子化はさらに急速に進むことも危惧されています。
このような社会情勢のなか、いまこそ助産師、医師、臨床心理士、社会福祉士、保健師、薬剤師などの多領域の医療従事者が、結集して福岡県の地域医療ひいては本邦全体の周産期医療を再整備して県民、国民に安全・安心な周産期医療をどのようにして提供できるかを考えていかなければなりません。

今回、30回目の節目となります福岡母性衛生学会を福岡大学医学部産婦人科教室が担当させていただくこととなりました。2020年は、急速なコロナ感染の蔓延によりあえなく中止となり、2021年はWeb配信にての開催となっています。
今回は、残念ながら昨年と同様にWeb方式での企画で、何とか福岡母性衛生学会の開催を行います。第30回という記念の会です。コロナ禍ということもあり、充実した会として開催することができないことが残念です。
本学会では、会員の皆様にお役に立つ情報提供ができるように、医療安全、医療倫理、クロックミップ研修と二つの特別講演を企画しています。このような企画を通して次の時代に向けて、少しでも皆様のお役に立てる学会となることを祈願して、福岡大学医学部産婦人科教室、福岡大学病院スタッフ一同尽力いたす所存です。どうぞ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

福岡大学医学部産婦人科教授
宮本 新吾

プログラムのご案内

Ⅰ.第30回福岡母性衛生学会 学術集会

1.特別講演

「ポストコロナに向けて次世代の周産期医療に求められる助産師の役割」

演者:日本赤十字社 福岡赤十字病院 産科病棟師長 岩隈 真由美 先生

2. 一般演題

1.「ソフロロジー式分娩法のイメージトレーニングと産後うつ病およびボンディング障害との関連性ついての検討」

演者:日本赤十字社 福岡赤十字病院 産科病棟師長 岩隈 真由美 先生

2.「COVID-19影響下における妊婦の思い」

演者:九州医療センター 中村 早歩

3.「産後のメンタルヘルスケア支援 〜産後6週間健診・8週間健診を導入して〜」

演者:真田産婦人科麻酔科クリニック 川村 京子

4.「COVID-19感染流行前後でのエジンバラ産後うつ病自己評価票陽性率の変化」

演者:独立行政法人国立病院機構小倉医療センター 松永沙緒里

5.「令和3年度新人助産師研修実践報告 〜コロナ禍でオンライン開催を実施して〜」

演者:福岡県看護協会助産師職能委員会 坪根 友子

3. 特別研修1

第30回福岡母性衛生学会 学術集会主催 CLoCMiPレベルⅢ認証申請「選択研修」

「周産期におけるメンタルヘルス」

講師:福岡大学病院 産婦人科 宮田 康平 先生

この研修は、CLoCMiPレベル㈽認証申請の選択研修です。
選択研修とは、更新申請者・再認証申請者が受講する必要のある研修で、本研修はその要件を満たしています。
研修参加申し込みを行った方には、研修終了後に受講証明書(修了書)を発行いたします。
※研修参加申込みは終了しております。

4. 特別研修2

第30回福岡母性衛生学会 学術集会主催 日本専門医機構認定「専門医共通講習(1)」

「看護サイドからみた医療安全」

講師:福岡大学病院 産婦人科 深川 怜史 先生

この研修は、日本専門医機構認定 専門医共通講習の研修となります。
この公演を視聴し、視聴後に実施します確認テストに合格されますと、専門医共通講習の医療安全(必須)1単位の付与を予定します。
受講証明書が必要な方は、事前参加登録を行った後に、別途、研修参加申し込みを行ってください。
研修参加申込みは第30回福岡母性衛生学会ホームページからとなります。
申込み締切は7月6日(水)となります。

Ⅱ.福岡母性衛生学会 学術集会 第30回記念講演

1. 第1部

第30回福岡母性衛生学会 学術集会主催 日本専門医機構認定「専門医共通講習(2)」

「出生前遺伝学的検査と医療倫理」

講師:福岡大学病院 総合周産期母子医療センター 倉員 正光 先生

この研修は、日本専門医機構認定 専門医共通講習の研修となります。
この公演を視聴し、視聴後に実施します確認テストに合格されますと、専門医共通講習の医療安全(必須)1単位の付与を予定します。
受講証明書が必要な方は、事前参加登録を行った後に、別途、研修参加申し込みを行ってください。
研修参加申込みは第30回福岡母性衛生学会ホームページからとなります。
申込み締切は7月6日(水)となります。

2. 第2部

対談 「成育基本法」におけるこれからの周産期医療を考える

演者: 福岡大学病院 産婦人科学教室 教授 宮本 新吾 先生
福岡大学病院 総合周産期母子医療センター 師長 長谷川まどか 先生

事前参加登録及び受講証明書登録

事前参加登録

オンデマンド視聴には下記より事前参加登録が必要となります。
現在、医師の参加登録のみ、受付期間を延長しております。

参加登録受付期間:2022年4月18日(月)~5月27日(金)

6月22日(水)

7月6日(水)に延長しました。

お支払最終期限:2022年5月27日(金)

6月22日(水)

7月6日(水)に延長しました。

<参加申し込み資格>

  1. 本学術集会への参加、Web視聴は、本学会会員に限ります。
  2. 非会員の方は、会員手続きを参加申し込みと同時に行ってください。
    手続きは、「福岡母性衛生学会HP 入会案内」(http://bosei-eisei-fukuoka.jp/guide.html)よりお願い致します。
    また会費のお支払は、5月27日(金) 6月22日(水)7月6日(水)までにお済ませください。

<参加登録方法>

  1. 本会の事前参加登録は、下記の「事前参加登録」ボタンよりお進みください。
  2. 期日までに参加登録および会費の入金確認が完了した方には、6月中旬頃、学術集会オンデマンド視聴用のログイン用IDとパスワードを、登録時にご入力いただいたメールに送付いたします。

受講証明書登録

下記の①~③の研修において、「受講証明書」が必要な方は、別途申し込みが必要です。
本学術集会の参加登録後に、各研修に参加登録をお願いします。
Web視聴のみの方は、下記の参加登録は必要ありません。

参加登録受付期間:2022年4月18日(月)~5月27日(金)

6月22日(水)

締切が下記に変更となりました。

  1. 特別研修1: CLoCMiPレベルⅢ認証申請「選択研修」

    受付を終了いたしました。

  2. 特別研修2:日本専門医機構認定「専門医共通講習(1)」

    7月6日(水)まで延長しました。

  3. 第30回記念講演:日本専門医機構認定「専門医共通講習(2)」

    7月6日(水)まで延長しました。

演題登録のご案内

演題登録受付期間:2022年4月18日(月)~5月13日(金)

5月20日(金)に延長しました。

<演題の申し込み資格>

  1. 演題の筆頭発表者、共同発表者も本学会会員に限ります。
  2. 非会員の方は、会員手続きを演題申し込みと同時に行ってください。
    手続きは、「福岡母性衛生学会HP 入会案内」(http://bosei-eisei-fukuoka.jp/guide.html)よりお願い致します。
    また会費のお支払は、5月27日(金) 6月22日(水)7月6日(水)までにお済ませください。振込み期限までに会員のお申込みおよび会費納入の確認ができない場合、共同抄録から削除となります。ご注意ください。

<演題の申し込み方法>

  1. 応募抄録は、下記から登録用紙をダウンロードしてご記入ください。
    抄録本文は1,000字以内にお願いします。

    演題登録用紙ダウンロード

  2. 下記ボタン「演題登録はこちら」ボタンをクリックしますとファイルアップロード画面となります。
    必要事項を入力の上、ファイルをアップロードしてください。
  3. 演題は、1演題ごとに登録をお願いいたします。同一機関からの複数演題のご応募の場合は、優先順位をつけて下さい。演題は原則すべて採用とさせていただきますが、もし演題が多数の場合は協議の上で、一部不採用になることがあります。その場合は事務局から連絡を差し上げます。
  4. Web配信を視聴される方は、別途、参加登録もお済ませください。
    (Web配信の視聴には、視聴用のログイン用IDとパスワードが必要となります)

<口演規定>

  1. 一般口演の発表時間は1演題につき7分です。
  2. 発表方法は、PowerPoint(Windows)を用いた音声入り動画作成による「オンデマンド発表」となります。
    動画作成の手順につきましては、後日ご案内いたします。

オンデマンド視聴ページ

入室には、ログイン用IDとパスワードが必用となります。
現在、参加申し込みを頂いた方の会員手続きおよび会費納入を確認しております。
学術集会オンデマンド視聴用のログイン用IDとパスワードは、確認後、6月30日(木)より送付いたします。

まだ、会費の納入がお済でない方は、お急ぎご入金下さいますようお願いいたします。
学術集会終了時に、ご入金が確認されない場合は、参加証および受講証明書は発行いたしません。ご注意ください。

また、会費の納入金額に関するお問い合わせは、
「福岡母性衛生学会HP」(http://bosei-eisei-fukuoka.jp/guide.html)へお願い致します。

配信は終了致しました。

オンデマンド視聴ページへのログイン

ページの先頭へ