- 登録方法
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オンラインでの登録を原則とします。
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- 登録期間
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演題登録を終了いたしました。
2023年10月2日(月)~12月4日(月)正午まで12月11日(月)まで
- 発表形式
- すべて、口頭発表となります。
- 発表演者の氏名
- 必ず発表者を筆頭演者にしてください。
- テーマ
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「肝臓外科医が進むべき近未来を探る」
- 募集演題
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主題1.標準術式としての腹腔鏡下肝切除術
(1)内視鏡外科学会技術認定医への挑戦(公募、一部指定)
腹腔鏡下肝切除術は、本邦においてはすでに標準術式として確立された感があります。一方で、本術式で内視鏡外科学会技術認定を取得することは容易ではありません。そこで、審査委員としてご活躍中のエキスパートをお招きして教育講演を行なっていただいた後に技術認定を目指している若手の先生方にビデオを供覧いただき、技術認定取得のための助言やコツについて情報を共有したいと考えています。申請予定者はもちろんのこと日々の指導に携わる先生からも全国学会では聞けないような質問を思う存分に出し合っていただくことを期待しています。
(2)主要脈管処理の手技と工夫の実際(公募、一部指定)
全国学会のビデオセッションでは、手技の導入部分と完成図はよく提示されますが、その過程の詳細を目にする機会は少ないと感じています。そこで、今回は主要脈管処理(系統的肝切除における肝門部処理・グリソン処理・肝静脈処理)に絞って、ほぼノーカットでアンカー処理などの手技も含めてビデオをご提示いただきたいと考えています。ご提示いただいたビデオを見れば、自施設に戻って実施するイメージが湧くようなご発表をお願いいたします。優れたデバイスの選択や手技の工夫などが施設内の標準化にとどまらず、九州山口の肝臓外科医の間で共有されることを期待しています。
主題2.肝細胞癌に対する新規薬物療法と外科的治療戦略
分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の開発が進み肝細胞癌に対する薬物療法がここ数年で一変しており、外科的治療戦略にも大きな影響を与えています。ここでは、腫瘍進行度や肝予備能に応じた薬剤のfirst lineとsequential治療の選択、TACEとの組み合わせの是非、ConversionなのかNeoadjuvantなのか、切除のタイミングの判断基準など多岐にわたる課題が生じています。さらには、腫瘍悪性度やバイオマーカーに基づく薬剤選択、Borderline respectableの概念と外科的治療戦略、肝臓内科医との連携の重要性など課題はつきません。多くのご演題を登録いただき、参加者が明日からの臨床現場での判断に活かせるような議論となることを期待しています。
主題3.ロボット支援下肝切除術の現状と近未来ロボット支援下肝切除術の現状と近未来
2022年4月にロボット支援下肝切除術が保険適用となり、今後導入する施設がますます増加するものと予想されます。手術支援ロボットは腹腔鏡用鉗子の可動制限による手術操作の困難性や肝門部の脈管の露出など腹腔鏡手術の課題を克服しうる有用な手術支援機器として期待されています。一方で、腹腔鏡手術に対する臨床的優越性は明らかにはされておらず、手術時間の延長や術野展開・肝離断の困難性などロボット支援下手術特有の課題も存在します。各施設におけるロボット支援下肝切除術の導入プロセスや助手の役割など現時点での手術手技定型化の試みについてご提示いただき、今後の普及や高難度術式への適応拡大に向けた課題など近未来の展望についてもご発表いただきたいと考えています。
4.症例報告・一般演題
- 演題名
- 副題も含めて全角50字以内
- 抄録本文
- 全角400字以内
- 共同演者
- 20名以内
- 動画の使用
- 「使用する」 「使用しない」 からいずれかを選択してください。
- 演題登録
- 演題登録を終了いたしました。
- 講演資料
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原則,学術集会当日の14日前までに,共催会社である(株)大塚製薬工場の担当者へ提出してくださいますようお願いいたします。 なお,ご講演資料、スライド等の作成には、次の事項につきご留意ください。
- 調査研究、論文作成等における利益相反に関する記載
- 各スライドにおける出典の記載(出典がない場合は、ご自身作成等の注釈)
- 本研究会に関するお問合わせ
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学術集会事務局
大分県立病院外科
担当:井口 詔一
TEL:097-546-7111
- その他のお問い合わせ
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株式会社九州舞台 担当:日高
TEL:092-718-0330 / E-mail:kangeka@kyushustage.co.jp