ご挨拶

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2022年度日臨技九州支部医学検査学会(第56回)開催にあたり

2022年度日臨技九州支部医学検査学会開催にあたり、会を代表して一言ご挨拶申し上げます。

2020年初冬からの新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、私達を取り巻く環境、社会情勢が一変してしまいました。
今まで、当たり前の様に行っていた研修会、講演会、学会等多くの人が集まる会が全て中止となり、出口の見えない長いトンネルの中にいるような状況でした。しかし、そういった状況の中「WEB」を使った研修会を始めたり、形式を変えながらも技師会活動を少しずつですが、前進させてきました。

さて、今学会のメインテーマですが「Going On」サブテーマを「~つなぐ・つなげる臨床検査~」と致しました。
「Going On」は「継続中である、行っている、始まっている」と云う意味で、福岡県技師会が担当致しました第70回の日本医学検査学会のテーマでありました「What to do in the future」~臨床検査の深化と進化~が継続中であり、次世代へ臨床検査をつなげていく、と云う思いを込めました。

私達検査技師会は職能団体ですので、専門学会とはひと味違い、学術的な内容ばかりではなく、皆様方の興味が湧くような様々な企画を考えておりますので、楽しみにお待ちください。

今回開催地となります久留米市は、「久留米の3しゃ」といって芸者・医者・人力車(自転車)と三つ並べて有名でありました。又、ゴム産業が栄え、多くの労働者が生活していたことで、日本で有数のやきとり店舗密度となりました。
とんこつラーメン発祥の地であり、博多ラーメンと同じくらい美味しい久留米ラーメンもあり、まさに食の宝庫でもあります。第70回の全国学会がWEB開催となり、福岡へ来られるのを楽しみにされていた皆様も多くいらっしゃったと思いますので、今回は是非福岡・久留米を堪能して頂ければと思っております。
久留米は、西鉄福岡天神駅から特急電車で30分、九州新幹線が停車し、九州自動車道の久留米インターもあり、交通アクセスは非常に良好です。

新型コロナウイルス感染拡大により、未曾有の社会となりましたが、今まで大学病院レベルでしか行われていなかったPCR検査が、検査機器の開発が進みある程度の施設でも行われるようになりました。遺伝子検査が急速に進んできており、臨床検査がまたひとつ進化したようにも思われます。歩みを止めることなく、臨床検査技師が前に進んで行くための一助となる様な学会作りに向けて、実行委員一同邁進して参りますので、多数の皆様のご参加お待ちしております。

2022年度日臨技九州支部医学検査学会(第56回)
学会長 外山 洋子